周南健康福祉センターへ

 

抗議すべきは捨てる飼い主、殺処分を決めている国だと思います。
また、譲渡の問い合わせなど、必要な連絡が滞ってしまいます！

 

まず周南健康福祉センターへ、事前に問い合わせをし、
取材をしたい旨お伝えすると、快く承諾くださいました。

 

山口で色々とお世話になったクリスタルボウル奏者の蔵田聡子さんに連れて行っていただいて。

 

当日現場にいた子たち。

綺麗に手入れされた空間でした。

 

この子は妊娠していたらしく、シェルターで赤ちゃんを産んだそう。
親子で引き出していただけたはず。

（私は日々ツイッターと、インスタで情報を探すことが多いです）

みんな、あまり反応がありません。

牙を剥くような子はいませんでしたが、顔がみんな不安そうで・・・
よびかけても顔を上げない子も。

 

聡子さんはずっと、ぽろぽろ涙を流していましたが
それって多分『かわいそう』とかよりも、
伝わってくるんですよね。

動物たちの重苦しい感情が。

 

みんな一様にして怯えていますし。

職員の方のお話では、周南は犬より猫の引き取りに苦戦しているとのこと。

この日は、冒頭のサビ三毛ちゃんの他に、キジちゃん、とらちゃん・・・

 

そして子猫のキジ姉妹。
この二匹は、ビャービャー鳴いておりまして・・・

フェイスブックにUPしたところ、愛媛のお弟子さんが名乗りを上げてくれ、
翌日引き取りに来てくださいました。

 

なんと体調が万全ではないのに、フェリーを乗り継いで・・・（泣

今ではカンナ・ツキナと名付けられ、こんなに大きくなりました。

 

ちなみに山口の保健所収容犬猫一覧はこちらです。

https://www.doubutuaigo.pref.yamaguchi.lg.jp/maigo/

＊センターへのクレームの電話は絶対にやめてください！

 

お住いの地域の動物愛護センターは、
『埼玉県＋保健所・動物愛護センター』などで検索できます。

 

ペットショップに行く前にぜひ保護犬・保護猫のご検討をお願いします。

 

東京都は殺処分ゼロ？

 

私が住んでいる東京都は、小池百合子都知事が殺処分ゼロを達成した、と発表しています。

ですが、実際はその裏で、『譲渡に適さない』怪我をした子たちや、
凶暴と判断された犬猫が約150匹、殺処分されています。

つまりゼロではありません。

 

それでも、他の多くの県と比べると少ない方ですが・・・

 

迷子犬・猫も多いです。

東京都の場合、譲渡対象犬猫はこちらのページに

迷子犬・猫はこちらのページに掲載されます！

 

他の多くの都道府県でも、迷子の子たちと譲渡対象の子たちは、
同じページに掲載されていないことが多いので注意してくださいね。

 

これも、『犬　逃げた』とか『迷子犬』などで検索できます。

 

また、犬や猫が逃げてしまった、逃してしまった場合は、
『ドコノコ』というアプリがとっても便利です。

 

誓ったこと

 

今回山口の健康福祉センターを訪れて決めたことがあります。

 

2020年は、セミナーで地方都市を回りたいと思っていますが
その先で、できる限り動物愛護センターや保健所を取材すること。

 

そして、最低限その時にいる犬猫だけでも、
1匹でも多くご縁が見つかるように発信する。

 

以前アメブロで書きましたが、
私が影響力・発信力を持ちたいと思ったわけは、動物保護です。

記事はこちら→

https://ameblo.jp/parisiennemind/entry-12156845099.html

 

最初は、野生動物の保護の観点からでしたが
どちらにしろ影響力がないと、知ってもらえることもできない。
言葉を聞いてもらえないと思ったから。

 

そういった意味で、杉本彩さん、浅田美代子さん、モデルの松島花さんや、石田ゆり子さんを尊敬しています。

海外セレブでは、マイリー・サイラスさんやアリアナグランデさんなどが有名ですが、
数え切れないほど多数の動物愛護セレブがいます。

 

私も微力ながら、少しでも発信を続けていき、
一人でも多くの人に言葉が伝わるように活動していきます。

 

最後になりましたが、この度ご協力くださった周南市・健康福祉センター職員の皆様、
お忙しいところお時間をいただき、ありがとうございました。

 

株式会社ロイヤルエレメント

大園あいり